歯科経営者に聴く 〜第一線で活躍する院長から学ぶ〜
前編/山田歯科 山田一夫 院長

山田歯科 山田一夫 院長

山田一夫 院長
山田歯科

1962年
大阪府箕面市生まれ
1989年
広島大学歯学部卒業
1989年
小室歯科(大阪市)勤務
1993年
山田歯科(大阪府堺市)開業、現在に至る

山田歯科のホームページ

「最近、咬合治療を通して歯医者になってよかったなあと思うんですよ。」とインタビューの冒頭で印象的な一言が聞かれた。この言の主である山田歯科の山田一夫院長先生は咬み合わせを治すことで全身を診ることができる唯一の職業が歯科医師であるとの信念を持っている。
山田先生の持つ、この信念についてお話を伺った。

恩師・小室理事長の薫陶を受け

「入れ歯の難症例など技術的なことをかなり学ばせて頂いたと思っています。また、以前の入れ歯が合わなくなって御飯が食べられなくなった患者さんが、小室理事長が作った入れ歯に対し、ありがとうと感謝の気持ちを伝えられたときに、30万円も払っているのに、さらに食べる喜びを感謝してくれるということに、いい治療の意味を考えさせられましたね。」

スタッフミーティングを重ねて

「既に歯科経営は厳しいということが言われ始めており、いい場所を探すことには拘りがありました。ここは泉北ニュータウンの一角です。泉北ニュータウンは行政によって規格された街なので、歯科が勝手に開業することは不可能で、周囲に歯科ができにくいのではと思いました。また平日の人通りの多さにも魅かれました。」

咬合治療からホリスティック医療へ

「10年先を見据えたら虫歯、歯周病予防に関しては一段落しているだろうと思っていました。そしてもっとダイナミックな市場について考えたときに、咬合治療の必要性が見えてきたのです。」

「脳卒中で右肩が上がらない患者さんがいましたが、咬み合わせを治療した直後に手が上がるようになり、2回目の治療のあとには手が顔につくほど上がるようになっていました。また、耳鳴りに悩み、左の耳に補聴器をつけていた患者さんも、治療後には耳鳴りが治まり、補聴器も不要になりました。このようにいい咬み合わせを作ることと身体の重心バランスを整えることは一緒だと思うようになりましたね。」

「純粋な西洋医学には限界があります。西洋医学では、診断、治療、投薬と一定の理論を当てはめるものですが、当てはまらない疾患もあるのです。レントゲンでも分からないものを身体が教えてくれます。医科でも代替医療、補完医療といった統合治療の考え方が出てきています。時代の流れでしょうが、患者さんの症状だけを診るのではなく、人を診るということですね。医療革命とも言うべき流れだと思います。」

山田歯科では歯科医師を募集している。
山田先生は「興味を持たれた方は是非見学においでください」と話している。
→山田歯科のホームページ

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