高度先進歯科医療を学ぶ
医療法人仁樹会 秩父臨床デンタルクリニック・CTインプラントセンター 栗原 仁 理事長
“高度先進歯科医療を学ぶ”のコ-ナ-では、厚生労働省の先進医療各技術の概要に沿わせて、現場でご活躍の先生方のお役に立つ情報を各分野の先生から発信して頂きます。
今回は、サイナスリフトの症例を多く手がける栗原仁先生に、GBRの治療計画から実際までをご説明頂きます。

医療法人仁樹会 秩父臨床デンタルクリニック CTインプラントセンター 栗原仁理事長
プロフィール
- 1999年 朝日大学歯学部卒業
- 2002年 東松山市岸田デンタルクリニック院長
- 明海大学付属病院研究生として在学中
- 2004年 医療法人仁樹会 秩父臨床デンタルクリニック設立
第1回:「はじめまして、領木 誠一です」 2008.5.1
はじめまして。日本先進技術歯科センターで副センター長を務めております領木誠一です。
今から15年前、私が開業した当時の歯科業界の常識はというと、テクニカルスキルアップばかりが先行し、経営セミナーは皆無といった状況でした。しかし、ここ数年よく騒がれている、「歯科医院はコンビニの2.2倍」「歯科医師数10万人」「歯科医院数68,000件」といった歯科医院過剰、また、元日本歯科医師会会長の逮捕以来厳しい減少が続く保険点数制度…など、この業界においてマイナスの話が多いことからか、経営に関するセミナーが急増しています。この傾向が物語っている事は、これからの歯科医師はテクニカルスキルだけではなくマネジメントスキルも必要である!という事です。「医療機関が経営セミナー=金勘定」というイメージがあるかもしれませんが、実はそうではなくて、経営とは「顧客である患者様と家族同様であるスタッフを喜ばせる」学問なのです。そのベースには、患者様とスタッフに対する大きな愛情が必要です。だからこそ、患者様に対しては、テクニカルスキルも包含した上で、どうしたら納得して頂ける治療が出来るかを追求し、スタッフに対しては、評価や福利厚生のシステムを構築する必要があるのです。そうして、患者様もスタッフも、そして院長自身もがHAPPYになる…マネジメントスキルは皆の幸せの為にあるのです。
そこで、この連載ではテクニカルスキルのみならずマネジメントスキルの向上にお役に立てるような内容を盛り込んでお届けしたいと考えています。
日本先進技術歯科センターではDEA(DENTAL ENTERPRISE ACADEMY)のセミナーを開催しています。テクニカルスキル分野のセミナーでは評価制度を導入しています。これにより自分自身の客観的な評価を知ることができ、能力やスキルを効果的に向上させています。この連載では様々な症例をご紹介してまいります。皆様の日々の臨床や経営のヒントになればと思っています。またマネジメントスキル分野では「メディカルマインドの高い診療」、「ビジネスマインドの高い経営」を目指す内容でお送りする予定です。
どうぞ、宜しくお付き合いください。