歯科コラム ユニークな試み

ユニークの試み



神田 直大 理事長 インタビュー

①2016年11月に神田歯科医院の分院として、「宝塚こども歯科」をオープンされました。名前の通り、小児歯科がメインとなっているわけですが、少子化と言われる今、なぜ小児歯科を打ち出した歯科医院をオープンされたのでしょうか。

理事長:少子化ということもあって、親御さんが一人のお子さんに対して手を掛けるという意識が高くなっている気がします。しかし、子どもを連れていきたいとか、本当に子どものためになる歯科医院は意外と少ないのではと考えていました。神田歯科医院にはチャイルドコーナーを設けているのですが、非常に狭い空間の中に10人以上も入って遊んでいるお子さんたちを見たときに、この子たちが本当に伸び伸びと遊び、笑顔になれる歯科医院を作りたいと思ったのがきっかけです。

子ども一人一人に手厚くなっている時代なのに、小児歯科を専門にした歯科医院は少ないです。大人を治療する一般歯科に付随させての小児歯科が多いですよね。そうすると、あくまでもメインは大人なので、泣いたり、暴れたりする子どもに「うちでは診られません。他所に行ってください」と言うところもあるそうです。そんな中で、子どもさんをどこに連れていけばいいのか分からない親御さんが少なくないと知り、そういった子どもさんをしっかりトレーニングでき、受け皿になる歯科医院を作りたかったんです。

特に宝塚には小児歯科が一軒もなかったんです。「宝塚こども歯科」をオープンして、多くの患者さんがいらしているのを見ると、「皆さん、必要としていたんだな。探していたんだなあ」と強く感じますね。患者さんの話を聞くと、子どもが泣いたり、暴れたりしたから、怒られたり、「他所に行ってくれ」と言われた人が一杯いますからね。お母さんたちの辛い思いに対し、何とも言えない気持ちになります。同業の歯科医師がそんな心ないことを言っていたのかと思うと、私も反省しています。

②小児歯科は難しい面もありますよね。

理事長:大切なのは子どもと真正面から向き合うこと、裏切らないことです。例えば、歯を削るとき、「あと5秒で終わるからね」と言って、「5、4、3、2、1」、これで止めるか、止めないかがすごく重要なんです。ここで止めなかったら、子どもは裏切られたと思うんです。ちょっとしたことが子どもにとってはすごく大事です。絶対にこちらのペースでやってはいけないですね。お子さんも個々に性格や成長のスピードが違うので、その子その子に合わせて、一段ずつ階段を上っていくような方法を考えています。

子どもの歯科医院嫌いの原因は色々あるんですが、その一つとして、親御さんが「歯医者さんは怖いところなんだよ」といったイメージを植え付けていることが挙げられます。「怖くて嫌なところだけど、頑張れー」とおっしゃるんですよね。そうではなく、子どもさんが歯科医院を嫌いになったきっかけは何かということを聞いてあげ、受け止めてあげることが大切です。

歯科医院に来院する患者さんの中で一番シビアなのは子どもです。良いものは良い、悪いものは悪いですし、大人がごまかしても、子どもはすぐに見抜きます。だから、小細工をしてはいけないんです。

天井にモニターをつけるなど、子どもが楽しくなるような方法を考えている歯科医院もあります。当院でもプライベートルームにはモニターをつけています。でも、私が宝塚こども歯科に求めているのはもっと本質的な部分で、子どもとしっかり向き合ってトレーニングをし、本当にできるようにするということなんです。時間もコストもかかりますが、そこに価値があるんですよね。子どもに時間をかけていたら、ほかの患者さんを診られないとか、採算が合わないといった理由で、小児歯科は敬遠されがちですが、ほかの歯科医院ではできないことにあえて挑戦しています。

③宝塚こども歯科の特徴としまして、ボーネルンド社がプロデュースしたキッズスペースを設けられています。ボーネルンド社について教えていただけますか。

理事長:「あそび」は子どもの健やかな成長のためになくてはならないもので、子どもは「あそび」を通して、生きるために必要な全てを学ぶのだというのがボーネルンド社の考えです。ボーネルンド社の玩具は木を主体にしたもので、木のぬくもり、触った感触、音、色などを大切にしています。例えば、世の中の全ての物には色と形があり、よく観察して、実際に触れることを繰り返して、色や形を認識する力を養います。また、美しい音の出る道具は自分を表現する道具になり、よく聴くことの大切さを教えてくれるのです。そういう五感で感じる「知育教育」を提案しています。大阪の天王寺公園の「てんしば」の中にある「ボーネルンド・プレイヴィル」では泥んこ遊びもできるんですよ。私たちの世代の昭和のぬくもりが残っているんです。ゲーム遊びが主流になっている時代だからこそ、そういうアナログな良さに気づいてほしいですよね。

アンパンマンなどのキャラクターグッズを置いている歯科医院もありますが、当院はそういったものは一切、置いていません。子どもが一日一日、成長できるように、知育の玩具を置いています。「今日はこういう物が作れた」、「こんなことができた」というふうに、できることが増えるのは子どもの成長です。そんな成長を見られる遊び場でありたいというコンセプトを持っています。

ボーネルンドの玩具はとても高いんです。だから、もちろん買えるご家庭もあれば、なかなか難しいという方もいらっしゃるでしょう。でも、当院はそういう玩具で遊べるという、一つ上のステータスのある歯科医院を目指しています。ボーネルンドの玩具を少し置いている歯科医院もあるでしょうが、ボーネルンド社にこのようにプロデュースしてもらえることは滅多にありません。ましてやロゴマークなどもいただいての公認は珍しいです。また、漫画ではなく、絵本を300冊ほど置いて、子ども図書館のような場所も作っています。色々な意味で、子どもの記憶に残る歯科医院となり、宝塚のランドマーク的な場所になれればと思っています。「宝塚こども歯科」という、地域性のある名前をつけたのもそういった思いからなんです。

④保育士さんも在駐されているということで、安心ですね。ところで、子どもの歯医者さんデビューはいつがいいのでしょうか。

理事長:保育士が常駐している歯科医院は少ないでしょうね。当院は基本的には親御さんのサポートをすることを目指しています。特に1、2歳のお子さんがいらっしゃるお母さんは子どもさんが泣いたら迷惑になるし、子どもさんからも離れられないために、歯科医院に通えず、苦労されています。そういうときに一時的に預けることができる託児所があれば、安心です。ましてやプロの保育士が見てくれるのですから、心置きなく治療を受けることができます。そのせいか、生後間もない子どもさんを連れてこられる患者さんもいらっしゃいますよ。義理のお母さんに預けるのも気が引けますしね(笑)。そういう、ちょっとしたところに手が届く歯科医院はあるようでありません。歯科医院サイドの判断ありきで、「うちはこう」と決めつけてしまいがちなんですね。しかし、私としてはお母さんたちに寄り添えて、お母さんの立場になれる歯科医院があってもいいと思っています。

保育士はやはりプロだなと感じたのは1歳未満のお子さんには3分おきに生存確認をすると聞いたときです。息をしているのかの確認程度らしいですが、こういうところは子ども好きの歯科助手が子どもを見ているだけの歯科医院とは違います。保育士は「私たちは生命を預かっている」というプロ意識があり、子どもを守ろうとしているんですね。子どもを見るだけでなく、絶対に事故があってはいけないので、そのためにはどうしたらいいのかと真剣に考えています。私は軽い気持ちで保育士の雇用を決めたのですが、このプロ意識に接したときに、自分の考えが浅はかだったと痛感しました。「こども歯科」という名前がついているだけに、そこに集まってくる人たちは本当に子どもが好きなんです。自然と温かいものができますよね。

宝塚こども歯科の2階には「ファミリールーム」があります。個室になっていて、お母さんが治療を受けている間、そばで子どもが遊べるスペースを設けています。そのファミリールームに保育士さんが来て、一緒に見てあげることもありますし、少し大きいお子さんになれば、1階で一人で遊んでいることもあります。カメラがあれば、親は安心できるし、子どもの自立を促すこともできるんです。いつもなら、お母さんの元から離れないのに、ここでは一人で遊びに行くというお子さんもおられます。

実はここから歯の治療をするランニングステージは始まっているんです。よくお父さんやお母さんから「歯医者さんデビューはいつぐらいですか」と聞かれます。一般的には奥歯が生える1歳半から2歳ぐらいとお答えするのですが、当院ではまず「お父さん、お母さんが治療に来られるときに連れてきてください」とお伝えしています。そうすることによって、「ここが自分の歯医者さんだ」という自覚が子どもにも芽生えるからです。

スタンプカードも用意しています。小さなお子さんが自分のスタンプカードを持つことはないですよね。でも自分のスタンプカードを持つことによって、自分の歯科医院だという認識を持ちます。初めての歯科医院の環境で全ての印象が決まりますから、最初がとても肝心です。ここにはいつもの先生や保育士さんがいる、ここは来たことがある、遊んだことがある、そういうふうに場慣れをすることから少しずつできるようになるんです。そもそも「できない子ども」なんていないんです。きちんと導いてあげることが大切なんです。そして、「今日は歯医者さんでいい子にできたという日はおうちに帰ったら一杯褒めてあげてくださいね」とお父さん、お母さんにお伝えしています。そうなれば、次はもっとできるようになりますからね。

⑤お子さんのイベントなども行われているとのことですが、どういったことをされているのですか。

理事長:この目的も「歯科医院に慣れる」ということです。

イベントの内容は、季節ごとにテーマを作って、アルバム作りをしたり、「こいのぼり」を作ってみたり、紙芝居をしたりなどですね。イベントの最後には歯科衛生士が歯についてのお話をしています。イベントの参加者は「歯医者さんデビュー」の時期である2、3歳のお子さんが多いです。イベントは治療に来ていない人も参加できるようにしています。以前、保育所の保育士だったスタッフが当時、保育所に来ていたお子さんと当院のイベントで再会したことがあったんです。子どもたちもそのスタッフも大喜びで、見ていると嬉しくなりましたね。そういう出会いはいいなと心から思いました。

⑥専門性の高い先生が在籍されていたり、また子どもだけでなく、大人も診療されているのはどうしてですか。

理事長:院長は口腔外科出身ですので、一刻を争う外傷にもすぐに対応できます。子どもに怪我はつきものです。お昼の時間であっても、連絡があれば、すぐに対応させてもらいます。歯科医院の都合でできないとお断りすることはありません。もちろん急に歯が痛くなった急患も断りません。浸透させないといけない部分はまだありますが、本院の神田歯科医院では「困っている人を助ける」ことをコンセプトにしています。

宝塚こども歯科には口腔外科の院長をはじめ、子どもさんにプレート矯正をしたり、受け口の治療を得意としている歯科医師もいますし、根っこの治療を専門にしている歯科医師もいます。私もインプラントをしたり、幅広い治療を行っています。「東京や大阪に行かなくても、宝塚でも全ての治療ができますよ」といった医療を目指しています。宝塚こども歯科は一般の歯科と大学病院の間に位置しているような病院でありたいと思っています。大学病院だから良い治療ができるとも限らないし、遠くに行かなくてもここで診られるということです。

矯正については、一般の矯正歯科よりもはるかに多い症例があります。宝塚という地域性か、患者さんの矯正に対する意識も強いように感じますね。宝塚には小児歯科がこれまで一軒もありませんでした。どこに行けばいいのか分からない状態だったんです。宝塚市の1歳児健診などを担当すると、歯科衛生士さんたちに「どこに行けばいいのでしょうか」とよく聞かれました。最近では宝塚市の健診で歯科衛生士さんたちが「宝塚こども歯科」の紹介をしてくれるようで、健診から回ってくる患者さんも多くなりました。何かに特化するのは非常に良いことだと思います。

子どもさんの治療をメインにしていますが、大人の治療もしています。どうしてかというと、お父さん、お母さんの口腔内を診ることによって、お子さんの状態がすごくよく分かるからです。「このお父さん、お母さんと生活していたら、そりゃ虫歯になるね」と、生活習慣から分かるということもありますし、お母さんには全く虫歯がなく、お父さんが虫歯だらけの方ですと、お子さんはお父さんのこういう部分を受け継いでいるのだということなども分かります。歯を削ったときの堅さなどでも親子の関係が分かるんですよ。これは同期の歯科医師に昔、聞いたことがあったんです。小児歯科がすごく上手な同期でしたが、箕面市で開業したときに小児歯科ではなく、一般歯科で開業したんです。私は小児歯科だと経営的に難しいからかなと思っていたのですが、同期は「お父さん、お母さんの口腔内を診ずして、お子さんの口腔内は語れない」と言っていました。本当に納得しますね。

⑦兵庫県内で行った子どもの歯科健診で虫歯が見つかり、「要受診」とされた生徒のうち、歯科受診の確認がとれない生徒が65%もいたというニュースを先日、見ました。全体的に子どもの虫歯は減少傾向なのに、「口腔崩壊」の子どもがいる学校の割合も35%に上ったということで二極化が進んでいるようです。これについて、どのようにお考えですか。

理事長:この問題は児童虐待、育児放棄、育児怠慢などの「ネグレクト」という部分でしょうね。宝塚こども歯科はそういうことも含めたサポートになればと願っています。

私は中学1年のとき、無茶苦茶いじめられたんですよ。そういう経験から、自分が嫌なことは絶対に人にしたくないと思うようになりました。私の最終的なゴールは「いじめをなくすこと」なんです。当時、いじめられていたことを母親には絶対に言わなかったんです。子どもながらに心配をかけたくないと思っていたんでしょうね。後になって母親に聞いてみたら、母親も気づいていたけど、私が隠しているのが分かったから、私には何も言わなかったそうです。そういう経験も繋がっているようで、地域で子どもを育てるような昔の日本の良いところを守っていきたいという気持ちも強いです。小さい頃、地元に駄菓子屋さんがあったんですが、そこのおばちゃんは100円以上使うと、「あんたもう帰り、使い過ぎや」って言うんですよ。そうやって近所の子どもたちを地域で育てるような風潮が昔はありましたよね。今はそういう人がいなくなり、他人のことには関わらなくなりました。だから当院はお子さんが一人で来て、一人で帰っていけるような温かい場所にしていきたいです。

小学校の学校健診で口腔崩壊を見つけると、来院を促すんですが、そういう子たちに限って、歯科医院に行ってないというのが現実です。そういった現実がこのデータに繋がっているのでしょうね。口腔内を診ることによって、「歯磨きがうまくできていない」とか、「親が仕上がりをチェックしてあげていない」とか、「もしかしたら家に歯ブラシ自体ないのかもしれない」と分かったり、感じたりすることはたくさんあります。難しい問題ですが、口の中の変化で、そういうことにいち早く気付いてあげて、対処していける環境作りが必要ですね。確かに、当院に来る子どもさんたちを見ても、お父さんやお母さんとの距離を感じることもあります。午前中には不登校の子どもさんだろうなと思われる方も来ます。そういう方は友達と会わないように、遠方から来院されるんです。でも、当院に来ることが外出のきっかけの一つになっているだとしたら、当院にとっても意味のあることだと捉えています。

⑧宝塚市の「赤ちゃんの駅」にも登録されているとのことですが、地域における「宝塚こども歯科」のあり方などについて、お話しいただけますか。

理事長:おむつ交換や授乳のスペースがあるといった、いくつかの基準をクリアした場所だけが「赤ちゃんの駅」として登録できます。おむつ交換ができる場所というのは結構あるんですが、衛生的な問題もあります。誰がどのように使ったか分からないところでおむつ交換したくないですし、やはり綺麗なところでおむつ交換したいですよね。そこで、宝塚こども歯科では衛生的なスペースを提供しています。また、授乳室がある歯科医院も珍しいでしょう。そんなスペースがあったら、チェアを1台入れるでしょうしね(笑)。でも、こういうスペースを作って、地域に貢献するのが必要なんです。

当院は海や船の活動で知られる日本財団が進めているToothFairyプロジェクトにも参加しています。このプロジェクトは日本財団と日本歯科医師会が行う社会貢献プロジェクトで、歯科治療により不要となった金属を寄付して、ミャンマーを始めとする海外での学校建設プログラムや小児がん撲滅プログラムなどに活用するといったものです。普通は削った金属は換金するんですが、当院ではこれを毎月送って寄付しています。大きく派手なことをするのではなく、小さくても地道に継続してできることは何だろうと考えてやっています。ボランティア活動などにも積極的に取り組み、子どもさんと真剣に向き合える環境作りをもっともっとしていきたいですね。

私の母は淀川キリスト教病院のホスピスで亡くなりました。息を引き取った後に、主治医の先生が瞳孔をチェックされたのですが、そのときに、「ちょっとまぶしいですよ」とお声かけをされたんです。これがすごく印象的で、「この先生すごいな。こういう先生になりたいな」と思いました。その後、私も何か恩返ししたくて、淀川キリスト教病院に小児ホスピスが新設されたときに、自分から電話をして、ボランティアで患者さんの口腔ケアを申し出たんです。でも自分の歯科医院の方が忙しくなってしまって、中途半端なことはできないという結論から、お断りをしました。でも今思えば、向き合っていく勇気がなかったのかもしれません。ホスピスは戻ることのない場所だし、そこに私が入っていって、感情移入せずにやっていく自信がなかったのかもしれません。いつかまたそういうこともできるようになりたいと考えています。

⑨「神田歯科医院」と「宝塚こども歯科」を経営されるようになった、今のお気持ちを聞かせてください。

理事長:私の父親は大阪市内のビルの18階で歯科医院をやっており、サラリーマンをメインに診療していたんですが、私自身は小さなお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで診たいという思いが強く、この地で神田歯科医院を開院しました。開院してからは夢中で勉強もしましたし、成長させてもらいました。でも3、4年した頃、順調に患者さんが増えていく中で、患者さんの満足度はどうなのかなとふっと立ち止まって考えてしまったんです。自分の中で満たされないものがあったんでしょうね。でも「宝塚こども歯科」を開院させた今、子どもさんの生まれる前のマタニティのときから診ることができていますし、訪問診療も行っています。生まれる前から看取りまでというのができているので、これが本当の歯科医院の姿だと満足と幸せを感じています。

20代、30代は突っ走ってきて、40代、50代は何かを残していきたいなと考えるようになりました。歳を重ねるごとに地位が上がったり、お金が貯まったりするのかもしれないけれど、そういうのを追っているだけでは心が貧しくなりそうです。私は今、神田歯科医院の方をメインで治療していますが、本当は宝塚こども歯科に週6日ぐらいで入りたいくらいなんですよ。その世代の子どもたちの予防ができないと、未来はないですよね。その子どもたちの予防こそが未来につながると信じています。

神田 直大 理事長のプロフィール

1999年   朝日大学歯学部卒業
       日生病院口腔外科(大阪市)、加茂野歯科(箕面市)での勤務を経て
2007年   『神田歯科医院』開業
2013年   法人化となり『医療法人社団 神田歯科医院』
2016年11月 『宝塚こども歯科』オープン
現在に至る


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